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著作権情報集中処理機構:JASRACなどが連携して設立

2009年03月09日 01:56

次は何が狙いだ?
JASRACが打つ次の一手

音楽著作権処理を一元化 JASRACや配信業者など新組織
楽曲のネット配信に伴う著作権処理を簡便に――JASRACや配信事業者などが新組織を設立し、著作権情報のデータベースを整備する。
2009年03月06日 16時09分 更新

sasakiryuuichi.jpgロゴを持っているのは、理事の佐々木隆一氏
 日本音楽著作権協会(JASRAC)や、音楽配信事業者団体などが3月6日、楽曲のネット配信に伴う著作権処理を効率化するための一般社団法人「著作権情報集中処理機構」を共同で設立すると発表した。
複数の著作権管理事業者の楽曲情報を1つのデータベースに集約。権利者情報の検索や楽曲の使用報告を簡便に行えるシステムを構築・運用する。2010年4月からのシステム本格稼働を予定している。

 配信事業者はこれまで、配信したい楽曲の権利者情報を、JASRACやイーライセンス、ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)など各管理事業者のデータベースで歌手名などから検索し、配信実績を各管理事業者に個別に報告してきた。

 新たに構築するシステムには、各管理事業者が管理している楽曲データをまとめて収録。権利者情報の一元検索から配信実績の報告データ作成まで、ワンストップでできるシステムを目指す。

 フィンガープリント技術も導入。配信事業者のPCに保存した楽曲ファイルを指定すれば、自動で権利者情報を照合してリスト表示し、報告データを作成する――といったことを可能にする計画だ。

 システムは2億円~2億5000万円かけて構築。2009年5月から実験システムを稼働させ、構築事業者の競争入札を実施。2010年4月の本格稼働を目指す。


設立会見
 管理事業者側は、JASRAC、イーライセンス、JRC、ダイキサウンドが、配信事業者側は、ドワンゴ、第一興商、USEN、サミーネットワークスなどが幹事となって資金を分担する予定。

 設立発起人は、JASRAC、ネットワーク音楽著作権連絡協議会(NMRC)、慶応義塾大学大学院の岸博幸教授、ジャーナリストの木村太郎氏、に・よん・なな・みゅーじっく会長の丸山茂雄氏、渡辺プロダクション会長の渡辺美佐氏。内閣官房や文化庁、総務省の支援も受けている。

IT media Newsより


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